米国滞在中の保険手配について
初めて米国に駐在なされる方は、文化、習慣の違いに戸惑いを感じられる機会も多いと思います。損害保険もその一つであるといえます。 日本でもその導入が開始された様に、米国では昔から保険は自由競争で、その引き受け条件や料率、補償内容等は保険会社によってそれぞれ異なります。保険料は居住地域、車種、年代、運転暦等の要素によって決まりますが、アメリカで運転暦の無い平均的駐在員が米国保険会社から同様の保険を購入する事は、非常に難しく、高額となります。さらに大きな違いは、保険会社がお客様の事故や交通違反の記録によって保険の引き受け拒否や更新拒否を出来る権利を持っているということです。従いまして、駐在員の皆様方には、通常引き受け拒否を行なわない、商用保険で御社と取引のある日系の保険会社(又は日系損保と提携関係に有る米国保険会社)の特別プログラムでの保険手配をお勧めいたします。
私共では、アメリカの元受保険会社であるトラベラーズ社の個人保険を、日系損害保険元受会社を通しての特別枠で、駐在員の方に提供させて頂いております。このプログラムでは通常アメリカの運転歴が最低3年間なければ加入できないプログラムに、日本での運転歴を特別に考慮して加入することが可能です。 この為、保険料は他米国保険会社に比べて通常二分の一程度で紹介させていただけます。
(アメリカ国内ですでに免許をお持ちの方は、違反、事故歴等によりお引き受けできない事がありますので事前にお問い合わせください。)
米国生活に必要となる一般的な保険としては、次の3種類があります。
保険の種類 保険対象 保険料の目安
- Tennant Insurance
(レンターズ保険) 私有物の火災保険($20,000〜$30,000)
個人賠償責任保険(50万ドル) $150〜$300 - Automobile Insurance
(自動車保険) 自動車運転中の対人・対物賠償責任保険、車両保険、牽引、事故時の代車等 $700〜$2,000
車の種類、住所、車種等によって大きく変わります。 - Umbrella Insurance
(高額賠償責任保険) 上記賠償責任保険を、安価にさらに100万ドル上積みします。 $125から$300、自動車の台数等によって変わります。
私共は、個人損害保険プログラムと日本人専門スタッフを揃え、駐在員の皆様のご要望にお答えできる体制を整えております。難解な保険を安心できる日本語で、アメリカで初めての保険付保、更新時の見積り比較など等に是非ご一報戴ければ幸甚です。
個人保険担当: オリバー美穂子
Tel: (770) 509-9896
Fax: (770) 509-9252
Eメール moliver@bellsouth.net
緊急時の連絡先:長谷川
携帯: (404) 202―2983
個人保険:Travelers(MS)
1. Automobile Insurance(自動車保険)
対人/対1事故・対物賠償責任,車両保険を中心にアメリカで必要な医療費、無保険者保険等を組み合わせております。一般的な補償限度額は,以下の通りです。
| 補償金額 | 保険内容 |
| 賠償責任 | $500,000/$500,000 |
| 対人/対1事故賠償責任 | $100,000 |
| 対物賠償責任・1事故あたり |
$500,000/$500,000 |
| 無保険者賠償責任 | $100,000 |
| 無保険者対物賠償責任 | (Ded $250) |
| 医療費 | $5,000 搭乗者一人あたり |
| 車両 衝突/ 時価格まで補償 | 免責 $500 |
| 衝突を除く・盗難・火災 | 免責 $500 |
| 特約 牽引・引き上げ | $75/事故 |
| 代車$30/$900 | 1日$30,最高30日間 |
2. Homeowners/Tennant’s Insurance (住宅総合保険)
テナント保険は借屋・アパートに住んでいらっしゃる方々の為の家財保険と個人賠償責任保険を組み合わせた保険です。家財保険では貴金属・宝石・毛皮等の高価なものは一定の限度額が設定されますので、それ以上の補償をご希望の場合は追加保険が必要です。(付保にあたり鑑定書が必要となります。)
又、住宅を所有されている場合にはホームオーナーズ保険で建物をカバーしなければなりません。
テナント保険の一般的な補償額は下記のようになります。 高額物の追加保険が必要な方・住宅を所有されている方は担当者までご連絡ください。
| 補償額 | 保険内容 |
| 家財は$20,000最低補償額* | 火災、雷、風、盗難等 |
| 臨時生計費用上記の20% | ホテルの宿泊、外食費等 |
| 個人賠償責任 | $500,000 法律上の一般賠償責任 |
| 医療費用 | $5,000 |
*家財保障額は、最低$20,000以上からの家財の再調達価格に基づいて、設定してください*
3. Umbrella Insurance (アンブレラ保険)
米国では、高額な賠償責任保険が頻繁に発生しています。 前述の自動車の賠償責任とテナントの個人賠償責任の限度額を超えた場合に、包括的にカバーを致します。
限度額は、100万ドル〈$1M〉になさるのが一般的です。 尚、上記自動車保険の中でもご注意しているように、無保険者により被保険者が傷害を負わされた場合には、一次保険限度額までしか補償はありませんのでご了承ください。
上記保険の限度額と補償額は、当店がお勧めしている一般的な金額です。お申し込みの際には、個々の状況や必要に応じて、限度額や補償額を設定できます。
見積依頼はこちら
見積り依頼書記入要領
1) 正確な見積りをするにあたり、なるべく詳しくご記入ください。特にご夫婦の場合には配偶者がこちらにいらっしゃらない場合でも氏名、誕生日、運転歴が必要となります。
2) 見積りには通常24時間かかりますのでなるべくお早めに見積もり依頼書をお送りください。お車が決まっていない場合でもご住所、その他の情報を事前に頂いていればその後の手続きがスムーズに進みます。
3) その他保険に関する日本語でのご質問は、できる限り午前中にお願い申し上げます。
保険内容・保障額の変更手続き
住所、車、運転者の変更・追加等はなるべくお早めにお知らせください。尚、2台目のお車は、購入してから4日間は、一台目のお車と同じ補償がされますが、その後は、保険会社に連絡が必要となりますので、必ず4日以内にお知らせください。
保険更新の仕方
Travelersでは、事前にご連絡がない限り、自動的に保険は更新されます。更新日より1ヶ月程で、お手元に保険証書が届くようになっています。尚、当方の手違いで、この仮証書が更新日までに届かない場合には、すぐにご連絡ください。
保険解約の仕方
保険途中解約の場合には、被保険者の署名が必要になりますので、私共にご連絡いただければ、必要な書類をFax又は、Eメールいたします。最後に保険金の払い戻しは、元金より保証期間を差引いた料金になります。返金の小切手発行には、10日間ほどかかりますので、キャンセレーションの署名と共に返金小切手の郵送先をお知らせください。
保険料
保険料は住居地域、車種、年代、運転暦等の要素によって決まりますが、平均的駐在員が米国保険会社から同様の保険を購入する事は、非常に難しく、高額です。住宅総合、アンブレラ保険も、同様にいろいろな要素によって、保険料金が変わりますが、平均的駐在員の場合は、上記3種類の保険料総額は、年間約1,200−2,000ドル程です。(車1台、2万ドル家財、100万ドル補償)
保険料金の支払い方法
保険会社から直接ポリシーが発送された後、別途一括払い又は分割払いのオプションと共に請求書が郵送されますので、その時にお支払いください。ご希望であればクレジットカードでのお支払いも出来ますので、お問い合わせください。
又、通常の分割払いですと一回に付き6ドル程の手数料がかかりますが、EFT(銀行からの自動引き落とし)になさると分割でも手数料がかかりません。詳細は私共にお問い合わせください。
事故時の注意
1) 事故が起きた場合には、必ず警察へ事故通知をして、ポリスリポートの番号をもらって下さい。
2) 事故の報告をなさる際には、ポリスリポートの番号,事故の詳細等が必要です。
3) 警察官と話すときには、協力的に事故の模様を話す事が必要ですが、自分側に過失や責任がある事を認めるような表現、発言は慎んでください。
* IDカードと共に郵送する事故処理の手引きを必ず車内に保管してご利用ください。
事故時の連絡先
トラベラーズ社は、クレーム処理をスムーズに行う為、なるべくご本人から直接クレームを連絡していただきたいと要望しています。日本語サポートサービスがございますので、その旨お伝えいただければ安心して日本語でご利用いただけます。トラベラーズクレーム1-800-252-4633
その他ご質問は、私共までお知らせください。
長谷川 弘、オリバー美穂子 (770)509−9896 (*平日9時より4時半までの間)
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