個人年金保険

アメリカでの貯蓄・投資と言えば、節税効果の高い順に、401K、IRA、年金、生命保険、 ミューチャルファンド、証券、銀行貯金、などの金融商品が一般的です。しかし、退職後の 生活資金を有効に貯める為には個人年金プログラムがより効果的です。 弊社ではお客様が より豊かに老後を楽しんでいただける為のプランをご用意しております。

個人年金には、保険料払込期間や支払開始年齢、支払期間などによりさまざまなタイプがあります。自分に必要なのはどんな保障なのかを考え、自分に最適な個人年金を選びたいものです。 個人年金の選び方の、ポイントをまとめてみました。

個人年金口座

アメリカでの貯蓄・投資と言えば、節税効果の高い順に、401K、IRA、年金、生命保険、ミューチャルファンド、証券、銀行貯金、などの金融商品が一般的です。しかし、退職後の生活資金を有効に貯める為には個人年金プログラムがより効果的です。 正確には貯蓄型年金保険と保険型年金の二種類があります。銀行、証券会社などで取り扱われる貯蓄型年金は、積み立てた年金原資(元金+利子)を一定期間にわたって分割して年金の形で受け取る商品で、元利合計金と受け取り金額が等しくなる様に設計されています。主に生命保険会社で取り扱われる保険型年金には、生死の要素が取り入れられており、生きている限り年金が支払われる終身年金が代表的です。

ここでは保険型年金についてご紹介いたします。

個人年金保険:生命保険会社が扱う個人年金の事。年金支払期間により大別すると、
1)受取人が生きている限り年金(最大)が支払われる終身年金
2)一定の期間、年金受取人が生きている事を条件として支払われる定期年金(有期年金)
3)定められた期間、年金が支払われる確定年金
4)一定期間はたとえ年金受取人が死亡しても年金の支払が補償される補償期間つき終身年金
5)夫婦のいずれかが生存している限り年金が支払われる夫婦年金、当然給付額は最小掛け金の払い込み方法は、月払い、半年払い、年払いのほか一時払いも出来る。また毎年の年金額が一定の定額型と、年毎に逓増型の二種類がある。自助努力意識の高まりを背景に、近年契約高が急増しており、とりわけ20-30代の加入者が多いのが最近の特徴と成っている。

Annuityは下記に説明しているようにその運用方式でFixed, Indexed, Variableの3種類が在りますが これらに共通している事は:
1)養老資金の投資先として作られたプログラムですので長期の資産形成に有効です。
2)60歳前に換金すると、違約金として10%を支払わなければなりません。
3)換金するまでは、利子、配当金、譲渡益は無税です。納税時期を遅らせる事によって控除できる支出を増やします。
4)これらのプログラムは毎日運転している自動車を選ぶのと同様に、その使い道や性能を考慮して選ぶ事が大切です。

運用別に見る年金の種類

The Fixed Annuity: 確定利回り
Fixed Annuityは、車でいうセダン車の様なものです。保険会社が運用する年金プログラムから年間、固定した配当金と利子が保証されます。安定した収益を望む人向きです。保険会社によっては、開設時のみ非常に高い利回りを保証し、その後は平均以下の利回りしか計上しない会社もあるので、必ず過去の利回り計上実績を確認してください。
一時払い養老年金のご紹介:この財政的に不透明な時代、生きている限り所得の保障が有るということに勝るものはありません。

The Equity Linked Indexed Annuity: 証券市場の実績に連動
Equity-Linked Index Annuityは車でいうスポーツ・ユーティリティー車です。 エクイティとは株式のことを示します。 上記のFixed Annuityと同じような保証(最低利回り3%)は得られますが、資金を保険会社が株式に投資することによってリターンはFixed Annuityより高い運用益が期待できます。最低年間3%の利回りがあり、最高S&P500の年間平均運用実績の50%(9年)、または55%(12年)を得ることの出来る商品があります。これはミューチュアル・ファンドでは有りません。保険会社がダウン再度のリスクを補償する金融商品です。因みに90年に始めたとすると%の利回りがあったことになります。しかし養老資金の投資先としては「市場の良いとこだけ取り」が出来て最高です。

The Variable Annuity: 投資信託の成績が反映
上記2つのプログラムがセダンとスポーツユーティリティー車であればVariable Annuityはスポーツカーです。保険会社が運用する固定した金利のプログラムは保証されますが、それ以外の株、債券は変動しやすく元本の保証がなく、損失を被る可能性もありますがその代わり高いリターンを望めます。投資家は自分の資金をミューチュアルファンドに預けて、ファンドマネジャーと呼ばれるプロの投資家に 株、債券などに投資してもらいます。この運用は実際には証券会社が行い別勘定となっており、数社のファンドを組み合わせる事も可能です。